当てくじ当番
地域の公民館で、地域で活動するクラブのお手伝いをしました。
あてくじの担当でした。
自分の子供や、他の子供たちもお手伝いしてくれました。
子供たちは、一時間お手伝いをするとあてくじの無料券を一枚上げるとのことでした。
小学校三年生が一時間も店番のお仕事をすることはとても大変なことです。
それで、子供たちには三十分ずつの合計一時間を頑張ってもらうことにしました。
十分もするとあと何分?とよく聞かれてあと二十分だよ。とアナログ時計を見せながら答えます。
彼らにとってあと何分で終わるという見通しがすぐにわかったと思います。
何回かそのやり取りをして三十分が経ったときには、とってもいい笑顔でじゃあ遊んでくる。と言ってました。
残りのお手伝いを終えたときには、とてもうれしそうでした。
利用者さんと生活介護の作業に入る時はいろいろ考えます。
どうやったら、工房に入ってもらえるだろうか?
どうやったら、作業に取り掛かってもらえるだろうか?
どうやったら、作業に取り組めるだろうか?
できることはないだろうか?
など考えることは、その日その日で変わってきます。
でも、ちょっとでも作業に取り組めて作業終了時に笑顔で終えることができたときには
今日の作業はよかったぞと思えます。
今日は子供にとって初めての店番でした。とても楽しかったようです。
次がいつあるかわかりませんが、いろいろな経験を一緒にできたらなと思ってます。
明日はラーメンは塩が好きな川上さんです。
田崎