明日、8月9日は長崎に原爆が投下された日です。
自分は小中学生のころ、毎年8月9日は登校日でした。
その頃は決められたことだと思っていて、その日に登校することは当たり前だと思っていました。
原爆投下の11時02分に黙とうをし、その日に関係する話を聞いていました。
年々被爆者も減り、原爆が落とされたあとどうなったかは資料館などでしか見ることができなくなってきています。
写真もその時、その場所を残しています。
毎年、この日が来ると原爆が落とされた後の写真や様子が思い出されます。
戦争の是非については、やらないほうがいいと思っていますが、ここでは深く触れないようにしたいと思います。
また、20代前半に旅行で鹿児島県の知覧特攻平和会館に行ったことがあります。
特に印象に残ったことは、手紙でした。
育ててくれた親に対して感謝の言葉と、支えてくれた家族や、周りの人々への気遣い。
とても10代の言葉とは思えないほど力強い内容でした。
1時間ほどの滞在でしたが、目に涙を浮かべながらその場を後にしたことを覚えています。
特に戦争に興味があって行ったわけではないのですが、忘れることができないことでした。
明日で69回目の長崎平和祈念式典です。
離れたところからですが犠牲者の冥福をお祈りしたいと思います。
明日は川上さんです。
田崎