みなさんこんにちは。
先日、ある利用者の方の移動支援に入らせていただきました。
普段は日中活動と夕方の身体介護のサービスなのですが、
久しぶりに移動支援でのお出かけでした。
「楽しみです～」
「映画に行こうかな～」
朝、訪問するまではそんな話で盛り上がっていました。
いざ訪問してみると、前日とはうってかわってちょっと緊張した面持ち。
なかなか移動支援で出かけることがない方なので、
自分がしっかりしなきゃ、
迷惑かけないように、
・・・そんなことを思っておられたのかもしれません。
緊張した状態のまま自宅を出発、
昼食を食べ終えるとようやく緊張もほぐれてきたのか、
会話もはずんできました。
希望しておられた映画も楽しそうで、
良い表情が見れました。
ひと月に何回か移動支援に入らせていただく方は慣れておられ、
ほとんど緊張を感じられず、降りるバス停だったり、自分の行きたい所を言われたり、
ヘルパーを案内したり。
やっぱり経験って大切なんだなと感じました。
移動支援の限られた時間ではあるけれど、
楽しかった、と言っていただける時間になるように、
日中活動や余暇の過ごし方をとおして
たくさんの経験ができるように何か少しでも役にたちたいなあと思いました。
野津
