天に召されたお婆ちゃん

大正生まれで戦中戦後を生き抜いてきたお婆ちゃん。


常日頃口にするのは『人の役にたてるような人になること』煎茶が大好きで実家に帰るといつもお茶を出してくれる。

段々耳が遠くなってきても頭はとてもしゃんとしていて昏睡状態になる少し前まで日記を書き続けていた。(氷川きよしのファンでした)

自分の生い立ちもしっかり書いてあるのを見た時はとても胸が熱くなった。

生きている時に色んな事を教えてもらったなぁ~、もっと話したかったと…。

いつも実家には誰かしらお婆ちゃんの顔を見に来てお茶を飲んで話しをしていた。優しくて暖かいお婆ちゃんに私は大好きでした。

最後の時は昏睡状態でも曾孫の掛ける声に目をあけ頷く姿がはっきり残っている。弱っていく姿を見るたび子供たちは実家から家に帰る車の中でいつも泣く。

近所の氏神さんへ手を合わせに行って一日でも永くと…子供を連れて行った日々。

きっと今は私らを見守ってくれてる事だと思うのでした。

人はいつ死がくるのか分からない、その時その時を一生懸命に生きていく事が一番だと感じた。

いつまでも悲しんでいては笑われそうなんで、明るく元気に頑張っていきます。

汐らしくなってしまいましたm(__)m

パワルフ全開!!

曳野 美でした