時には二兎も追えばいい

世の中には対極にある考えが多数存在する。

僕はある課題に対しての答を導く時には、必ず以下のような行動を心がけている。

それは、「両者の考え」を具体的にイメージしながら最終決断を自らに下すというもの。


例題①

無縁社会」と「有縁社会」   

 僕なら「有縁社会」を選ぶだろう。

なぜなら、個人の自由よりも有縁による人間関係の繋がりを大切にしたいから・・・。


例題②

「今を生きる」 「未来を生きる」  

僕は「未来を生きる」

目先の欲望に捕われるのではなく、子どもの将来や年老いた家族を守りたいから・・・。


例題③

「夢に向かって」と「現実に向かって」  

僕は「夢に向かって」「現実を向かって」の両方を選ぶだろう。

「夢」は諦めずに。まずは「現実」を見据えながら確実な一歩を踏み出したいから・・・


例題④

「表」と「裏」  

僕はどっちも選ぶだろう。そして一旦は両方の世界を知った上で「表」を選ぶだろう。

表裏は一体。ならば「表」を見る事で、みんながハッピーになれるから・・・。



人生の節目に訪れる難問に対しての正解は

どっちもありきです。

今現在の渡部健史という人間が43年の人生経験により感じ取ったものが、たまたま上記の答えになったのだと思います。


理想を高く思い描きながらも、現実と向き合い、判断し実践していく。

また、それも今の僕にとってはチョットハードルの高い理想の世界・・・。

な~んて、いつまでも逃げていてはダメですよね。

助走が上手くいけば、必ずやハードルは超えられるはず。

まずは助走から・・・。

あせらず、一歩一歩確実に前進できるように努力を積み重ねていこうと思います。


次は長崎の自転車大好き男 田崎さんです