みわたすと

風呂からあがり、田崎さんからのLINEを確認。

さあて、今日は何を書こうと考えはじめる。

支援のことで書きとめていた文章があるけど、

ものすごく長いし読みにくい。これはやめとこう。


さあ困ったと見渡してみると

こたつの上に、末っ子の作ったひな人形がおいてあった。

人形の胴体には十二単を模した折り紙のすきまから、

ちらりと「ブルガリアヨーグルト」とみえる。

ぼんぼりは、ヤクルトの容器。

このひな人形をみて愛らしいと思うのは親バカな証拠だと思う。

よくよく見渡すと、部屋のいたるところに

こどもたちがつくったものが飾ってある。


10年前までは、私だけの部屋だったのに

今では家族の部屋に変わっている。ありがたい話だと思う。



こたつの上には、もうひとつ。

幼稚園での実践論文がおいてあったので目を通した。

園内での畑の取り組みや、砂鉄や化石等への興味など

とっても読み応えのあるものだった。

その中に、息子と思われる園児が砂時計をつくっている様子が書かれていた。どうやら自分で集めた砂だけで作りたかったらしいが、

その砂がもともと赤土だったため、砂時計には不向きだったよう。

でもどうしてもそれでつくりたかったようで、すりつぶしたり、ふるいにかけたり。いろいろ試行錯誤を1週間くり返し、完成したらしい。

あきらめずに、工夫をすることや、自分が納得いくまでやろうとする

その姿勢が評価されていた。


うれしいかぎりです。

今日は涙で枕を...。川上