小倉昌男さんの断トツ三カ年計画
先日本屋さんで小説ヤマト運輸という文庫本を
見つけ手に取った。ヤマト運輸というのは、
あのクロネコヤマトのことである。
興味を持ったのは、二代目社長だった小倉昌男さんが
現役を退いた後、我々の共同作業所の活動に感心を示し
財団を設立して、作業所への助成金や
職員の研修の機会を提供してくれていたからだ。
もう20年も前になると思うが、呉で研修を受けた。
温和でそれでいて真のしっかりしている方だった。
それ以来クロネコヤマトには何だか親近感を持っている。
そして文庫本の中で、小倉さんが宅急便の創設期に同業他社が
すこしづつ現れて来た時に打ち出したのが
ダントツ3カ年計画だっだことが紹介してあった。
その計画は4点からなっているのだが
その内容が、こだまでいつも言っていることと
共通している事が多く、そうだそうだとうなづくことが多かった。
顧客本位、職員本位、現場主義など
今大切にされてきている考えが示されている。
興味のある方はぜひ本屋さんへ・・・
山田