LINEの魅力

東北にいくサンライズの中で、LINEについて野津さんにつかいかたを教わり、実際につかいはじめた。

相互に電話番号を登録していた友人知人は30人くらい。

車内で、ほとんど連絡をとらない、いとこからすぐに連絡が入った。


「出雲のみんなは元気?」

「こちらはあいかわらず元気です」

もうひとりのいとこも最近始めたらしく、

すぐに紹介してくれて、その日のうちに会話ができた。


そもそも、LINEについてしらべたところ

震災が起きた時に、携帯電話をはじめ通信機器がつながらないことが、

LINEを開発するきっかけになったのだとか・・。


だからなのか、とっても機能がシンプルにわかりやすくなっている

ことさら「伝える」「知らせる」ことについてはものすごく力が入っており、これまでのメールよりも断然使いやすく相手にすぐに気持ちが伝わる印象が強い。

視覚的に気持ちを表現するための「スタンプ」によって、遊び心をくすぐると同時に、さらに伝わりやすくなっているのではないかと思う。


つかいはじめて思ったのは、

これだけ、シンプルに、伝わりやすいものであるなら

これからの支援につかえるのではないか?ということだった。


たとえば、思い悩んで、ふさぎ込みそうになった時

どうしていいかわからず、怒りに震えるとき、

あるいは相談しよう、誰かに聞いてみたいと思っても

相談する場面が、今ないとき。

LINEをつかって相談し、アドバイスや助言を受けることができれば、

自分で思い悩む時間は、とても短くなる。

かかわる人がグループを作ってその方にアドバイスや励ましを伝える。

そんなことが可能になると思うのです。


もちろん人として「思い悩む」ことは必要な時もあるけど

しかし、必要以上に思い悩んだりする必要はない

そんな時の「さりげないアドバイス」が、

LINEなら可能な気がしてならない。


仕事の場面においても、情報を共有したり、

リアルタイムの情報交換や共有が必要なことが多い今日この頃。

まずは、こだまで職員グループを作って、やりとりしてみるのもいいかなと思う。いろいろ事前ルールはきっちり決めた方がいいと思うけど。

川上