畑のおばさん

f:id:npokodama:20100531000137j:image:medium:right息子が松江にかえってきて「畑がしたい」といいだしました。

高知県で勉強をしてきた無農薬有機栽培農法で野菜づくりがしたかったようです。

近所の農家の方からつくっていない畑を2枚(1枚100坪ほど)かりました。

最初の年はソラマメ、レタス、スナップえんどうなどたくさん収穫できました。

ところが2年目から仕事がいそがしくなりほとんど畑に行くこができなくなった。

3年目には転勤になり、益田にいってしまいました。

私はもともと土いじりがすきで、家のまわりで野菜をつくっていましたので、

とりあえず私が挑戦することになりました。

広い畑なにをいつうえたらいいのか、わからないことばかりです。

先生はとなりの畑のおばさんです。

種をまく時期、収穫の時期などきやすくなんでもおしえてくれました。

耕した畑をみて「あんたえらいことしたねえ」

「がんばったね」のほめ言葉だとわかりました。

ほめられたらうれしいですよね。

謎の動物や虫にあらされた事を相談すると

「ええわね。ええわね。できただけ食べたらいい」

「○○の種まいたよ。まいときゃすこしでもできる。まかにゃなんにもできん」

草がはえてもうしわけないなとおもっていると

「ええわね。できゃせん。できゃせん」

一言、一言に自然とともに生きてこられた重みがかんじられます。

生きかた、考え方をおしえられます。

 今年はおばさんの教えのおかげで立派な玉ネギがたくさん収穫できました。

おばさんありがとう。これからもよろしくおねがいします。

「東北復興弾丸ツアー」のボランティアに出発ですね。

今はサンライズですね。どこらへんですかね。

どうぞ気をつけて行って来てください。

畑のボランティアだとききました。

私の分まで頑張ってくださいね。

いってらっしゃ~い。   仁宮