自分にとって

先週、大変責任のかかる研修がようやく終わり、

今週から現場に戻った。やっぱり現場は楽しい。

そもそも、こだまではたらくことを相談したとき、

「いつまでも利用者の近くにいたい」

たぶんそう言っていたと思う。


でも、ここ数年、そして今回の研修を終え、

自分の立場というものを考えるようになってから、

考えかたも少しずつ変えていくことが必要になってきた。


研修の初日終了時に質問があがり、そのことについて

返答をしたが、「そういって本当によかったのか?」

と自信がないまま、終わったので気がかりだった。


研修を影で支えてくれた方にすぐに連絡をし、

自分の返答がそれで正しかったのかたずねた。

「川上さんのいっていることは、あってるよ。大丈夫」

と言われ、とっても安堵した。

二日目の講義冒頭で、その返答についてみなさんにお伝えした。


そのときにあらためて思ったのが

「自分が困ったときや、悩んだときは、しっかりアドバイスをうけること」

の重要性だった。


そして自分にとって、そういった人を必ず見つけておくことが

とても大事であることを学ばされた。


自分のやっていることを、認めてくれる人。

自分のやっていることに、軌道修正してくれる人。

自分の考えていることに、答えでなくヒントをくれる人。

自分を厳しくも、暖かくみてくれる人。

自分の悩みを聞いてくれる人。


そういった人を数は少なくても、みつけておく必要があるのだ。

自分を支えてくれる人に感謝しながら、

自分にできることをしっかりやって、

恩返ししていく必要がある、と痛感している。

川上