ほどよいって

この週末は大忙しだった。

東京での研修が金曜日に終わり、

翌日の土曜日は幼稚園での運動会、

今日はヘルパー2級の講座で障がい福祉について話をしてきた。


自宅に戻るとへろへろだった。

でも子どもたちが、いつも以上になにかとよってきて、

遊んでくれとせがんでくる。


いつもの自分なら、もういいかげんにしてくれと

あしらうことがおおいのだが、

なんだか今日はこちらも気分がちがった。

ほどよい疲労とは言いがたいものの、

なぜか家に帰ると安堵の気持ちになった。


仕事で家を離れていた時間が多く、遊ぶ時間がとれないということもあるかもしれない。

しかしそうした自責でななく、場面場面で全力をだすことができたことが大きいと思った。

だから逆にハイテンションなのかというとそうでもない。

30代後半になり、おそらく同年代の人とはくらべものにならないほど

体力に自信がない。

ちょっと走れば大汗をかき、腿がはり、関節がきしむ。

でも、こどもを抱えるときだけは、それを忘れている。

子どもとあそびながら、

ひととおり、自分のするべきことをこなすことができて、ほっとした自分がいる。


あしたからもやるべきことはたくさんある。

ひとつひとつこなしていくこと。

自分に課して前にすすみたい。

川上