Qちゃん、大好き!

阪口のQちゃん。

僕の大親友の一人です。


正義感が強く

責任感があって

バカ正直。


身体は100kgの巨漢でありながらも

温和な性格と

結構かわいらしい表情から

僕の中のゆるキャラNo1です。


そんな彼との出会いは今から21年前に遡ります。

当時、僕は19歳で彼が20歳。

大阪の企業に就職した同期生でした。


不安120%の島根の田舎者が

まず、心の拠所としたのが彼でした。

一目見ただけでもあったかオーラを醸し出し

自然と引き寄せられたのです。


当時の二人はもちろん独身です。

独身どころか、彼女ができたことさえありません。


その頃だったと記憶します。

彼が僕に正直に打ち明けてくれた悩み事があります・

「自分に自信がない。」と。

僕も当時は同じように自分の事をそう思っていました。

だからこそ、彼に投げかけてあげる言葉が見つからなかった。

だけど、その苦しい想いは僕には痛いほど理解できました。

彼はその時泣いていました。

僕は何も言わずに彼の肩を抱き寄せ

何も言わずにただ隣で寄り添っていました。

それが当時、僕のできるせいいっぱいの答えでした。


その後、二人にはお互いに幾度もの困難が待ち構えていました。

その都度、お互いがお互いを支え合い

何も語らずとも寄り添い続けました。

そして、僕たちは一歩づつではありますが

大人の階段を確実に昇って行きました。


そんな彼との付き合いもかれこれ20年以上。

今でも彼に対する気持ちは変わりません。

大大大好きな人です。


最近は連絡を取っていませんが

僕は心配していません。

本当に苦しくて困難な時には

必ず松江に来てくれるはずです。


いつでも待っています。

近々、再会して最高においしい酒を酌み交わそう。

そして昔話に花を咲かせよう。

                              渡部