大切なもの
季節は完全に冬になろうとしている。
33回目の冬がくる。あと何回冬をむかえることができるだろうか?
充実した人生をおくります。
最近のキララは布団にくるまってあまりうごかない。
めっぽう寒がりなので猫のような状態になっている。
反対にココは人が読んでいる本の表紙をやぶいたり、はさみをかじったりで
相変わらずおてんばだ。
一つ様子が変わったのは、知らないものや、わからないことがあると首をかしげる仕草をする。
そのようすがとても可愛らしく愛しい。
当初の頃に比べ少し目が大きくなったように思う。
一緒にいる時間が長いとどんどん好きになってしまう。
寒い冬がやってきますが、キララもココもいつまでも元気でいてほしい。
この前地元の友達から電話をもらった。
「はっしん元気にしてるか?年末年始はどうする?」
といった電話だった。
距離が離れてあまり会えないけれども、こうして電話をくれる。
うれしくてたまらなくなる。
みんなでテーブルを囲めばみんな16歳に戻る。
この宝物のような関係をいつまでも大切にしたい。
橋本