夏を元気に過ごそう2

成人男女の体の約60パーセントは水分でできています。

暑い夏は知らず知らずのうちに多くの汗をかき、

体内の水分は失われがちです。

水分を補給せずにそのままでいると、脱水症状や熱中症などを引き起こします。

「のどがかわいたな」

と思った時にはすでに体内の水分は不足している

という脳からの危険信号です。

体調不良を防ぐためにも、夏は渇きを感じる前に

意識的に水を飲む習慣をつけておくことが大切です。



では、1日にどれくらいの水分を取ればよいのでしょうか?

1日の水分補給の目安は、食事からとる水分をのぞき

飲料水として約1.5リットルです。


また一度にたくさん飲むのではなく、起床時や入浴後

就寝前など数回に分けてこまめにとることがポイントです。


スポーツなどで大量に汗をかいた後は、スポーツドリンクで水分補給を。

糖質やナトリウムなどが含まれているため、体内にすばやく水分が浸透します。

汗をかくと水分と一緒にビタミンやミネラルも体から失われます。

すると代謝がうまくいかなくなり、疲れやすくなります。

夏は意識的に緑黄色野菜や果物をいっぱい食べて元気に夏を乗り切りましょう!



原田