福岡での同行訪問
先週の金曜日福岡で
「これからの訪問系サービスを考える・・地域支援のあり方を問う」
という研修会に参加させてもらった。
研修会の次の日に同行訪問で、強度行動障害の方の行動援護に入らせてもらうことができた。
行動援護研修で得た知識や、普段の移動支援での動きを確かめる事ができるとあって、
とても楽しみだった。
スケジュールは、南福岡から鳥栖市まで電車に乗り、ショッピングセンターでハンバーガを食べて帰るという支援計画だ。
初めて三人のヘルパーがつくということで、利用者の方も緊張ぎみの様子で切り替えがなかなかできないでいた。
少し距離をとり、はなれたところからみさせてもらうことにした。
危険な場所や人が近くにあるときは体を壁にしてうまく誘導する。
必要以上に声かけはせずに、利用者との距離を上手にたもちながら常に周りに気をくばっていた。
とても落ち着いた誘導に感銘を受けた。
あんなふうに美しく利用者の方を地域で支援するこができれば、
行動障害のあるかたも地域で生き生きと自分らしく暮らすことができる。
そんなふうに思わせていただいたすばらし同行訪問だった。
橋本