編集長へ
こんばんは。川上です。
私は、今月末発行予定の「こだま通信24号」の編集作業をしています。
今のところの主な流れは以下のとおり。
1:各職員に原稿を依頼する。
2:締め切りに原稿がそろっているか確認する。
3:原稿を集め、「文章に誤字・脱字がないか」「文脈が通っているか」を職員を2グループにわけて再度チェックする。
4:原稿を作成するソフトで各原稿をページに割りいれていく。
5:掲載する写真もページに挿入し、具体的に分かりやすい文章にしていく。
6:編集長のチェックによってさらに原稿の内容、言葉の使いかた、読んで面白いかなどをチェックする。
7:再編集し、編集長&理事長のチェックをいれる。
8:いよいよ印刷、発行!
この間買ったマックブックをつかって編集作業をしました。
今まで使っていたマイクロソフトワードにはない便利さがあり、使い方や、仕組みを覚えることにも興味がわきながらひとつひとつ作業ができました。
ただいま5~6の工程に入っています。
今日は、編集長と一緒に各文章のチェックをしました。
職員からあがってきた原稿は、さらっと読めば気にならないようでいて、実は「まずい」部分が多くあることに気づかされました。
編集長が何度も指摘していたのは「が」の使い方です。
その時のたとえで
「わたしは吉田ですが、特技は水泳です。」
このときの「が」の使い方は間違っています。
このような書き方が多くの原稿に氾濫していました。
本来は逆説として使うのに用いる「が」を順接で使うことで、違和感を感じることになります。
ですが、この「が、」じつは頻繁に口語で使っています。
実際に先ほどのように、文字に起こしてみると、違和感を感じやすい。
しかし、さらっと自己紹介のように話してみると、案外と普通に使っていることに気づかされます。
日頃から文章を書くクセをつけて、文章力を伸ばすことの必要性を痛感した編集作業でした。
このブログを書く前に、こんなページをみつけたので、職員は目を通すといいかもしれません。
さらに、文章として紹介できるほど、私たちの支援の実践は追いついていないことをも話していました。
私も含め、若手職員は修行がたりません。
あきあきするかも知れません。編集長にはこれからもご指導のほど宜しくお願いします。