はくちょう号

今日は、ポレポレのレクレーションではくちょう号に乗ることができました。

台風が心配でしたが、無事出航することができました。

船酔いも心配でしたが、船は安定して進みおう吐することもなかったです。


気持ちの良い風にあたりながら船はすすんでいきます。

松江大橋を過ぎたあたりから、船のアナンスがどうやって橋がかけられたか説明してくれました。

湖の潮の流れがきつくなかなか橋をかけられなかった昔のひとは、「生贄」を水の神様にさしだした。

と 説明してくれました。

もうびっくりです。

昔は知識や科学が今のように進歩していません。

人の命を犠牲にすることで、「なんとかこの橋をかけてくださいませ!」とおねがいしたんでしょう。

「なにかを得るためには、何かを犠牲にしなければならないのか?」

と考えさせられました。

「たしかにオムライスを作るのにも、いくつの生玉子が犠牲になっているんだろう?」

いろいろかんがえさせられました。


現にその人の犠牲があったから、今 橋がかかっているんだなとおもいます。

何百年前の話が今もつたえられている。立派な犠牲になったのでしょう。

でもなんだか悲しいきもちになりました。


これからは何もかんがえずに橋をわたることはないだろう。


熱帯夜  HASHIMOTO