豊作夏みかん。

皆さんこんばんは。野津です。

先日祖父から「夏みかんがいっぱいなってるから採りにおいで」との電話がありました。

毎年の恒例行事のようになっている夏みかん狩りですが、場所は美保関の山を深く入っていったところ。

肥料もなく、手入れもしておらず、全てを自然にまかせっきりの状態ですがなぜか毎年のように実をつけてくれ、みんなの胃袋を満たしてくれます。

昨年は少なかったですが、今年はなぜか豊作。

祖父はおいこをしょって登っていき、既に1度持っておりたとのこと。

道中は道が悪く、なんども脚を滑らすたびに「またかね!」と母につっこまれながら歩いておりました。

目的地に到着すると大量の夏みかんたち。

全部持って降りるつもりなのかな・・・

無理でしょ。。。

と思いながら見ていると祖父から大きいのから順に採っていけとの指令があり、木によじ登っていきました。

スマートだった小学生時代はすいすいと木登りができていたものですが、今の体重になり、とにかく太い枝に足をのせるよう心がけ、とにかく折れないようにと願いながら登っていきました。

太陽がよくあたるてっぺん付近は私の手のひら近い大きさがあり、いくつも収穫させていただきました。

おいこが1つ。

手持ちバックが1つ。

足元が滑りやすく、私が持つと全てをこぼしてしまうだろうという祖父と母の話があり、足場の良いところまで、おいこは祖父がしょって山を降りることに。

期待に応えるつもりはありませんでしたが、一番にすべりわらわれてしまいました。

祖父も母も一つたりとも落とさず、山を途中まで降っていました。

途中で祖父からおいこを引継ぎ、肩にしょってみると驚きました。

こんなに重たいのかと。

祖父はよくこれで歩いてたなと。

残りの道は私が責任を持って運ばせてもらいました。

ちなみに祖父は70代前半。

これからもずっと元気でいて欲しいです。