短眠 たけし

「頭のいい人の短く深く眠る法」(三笠書房:藤本憲幸著)

を読みました。

内容を簡単に説明しますと、

伸びる人、仕事が出来る人はみな

例外なく『短眠型人間』であり、

3,4時間の短眠でも“より深く”眠れば

8時間睡眠と同じ効果がある」といったものです。

単純計算すると、1年でなんと48日も得をすることになり、

1分1秒をより大切に生きたい運動を実践中の僕にとっては、

まさにうってつけの作品というわけです。


短眠法を推進する理由については

 ・1日3時間しか眠らない人の脳波を調べたところ

睡眠の質は8時間眠っている人とほとんど差がないことが実証された。

・睡眠時間×睡眠の深さ=睡眠量の公式が実験によって証明された。

・「生きかた上手」など数々のベストセラーの著者である

医学界の重鎮・日野原重明博士 が短眠実践者という事実。

・大脳生理学や脳メカニズムからの視点で、短眠法の効力を説明。

等、著者の経験からくる結論ありきではなく、

科学的に立証された根拠も説明されています。


ただし、就寝時間を短くすればよいというものではなく

食事ルールの厳守や決められた姿勢を守る等の努力をしなければいけない。

という条件がありました。


早速、挑戦してみました、短眠法。

しかし、なかなかどうして。

三時間睡眠で起きるものの、30分ぐらい経つと

椅子に座ったままコックリコックリ・・・・。

そのまま朝を迎えてしまいます。

よーく考えてみたら、短眠法を成功に導くルールの一つである

「夕食は腹6分」を実践していませんでした。


でも僕はあきらめません。短眠法を習得して更なるステージへ

突き進みたいと思います。

ゴーゴー渡部。頑張れ頑張れワタナベ!

                       渡部 健史でした。