見学その後
こんばんは。川上です。
今日は、ポレポレに見学の方が来られました。
市外ですが、養護学校の先生と保護者のみなさんです。
山田さんにも前半同席してもらい、こだまの概要など話していただきましたが、市外となると、いろいろ事情が違うことも多々あるようです。
ここではこんなサービスが展開されているのに、自分の住む場所にはない。
山田さんのいっていた、それぞれの市の情勢やいわゆる「ふところ事情」で障害者福祉サービスにも大きな地域間格差がある。
この言葉になんだか、胸がいたくなりました。
ちょうど、政党も変わったところです。
自立支援法をはじめ、今以上によりよい制度になるよう磨きをかけてもらいたいところです。
つい先日もとある相談機関の方が、似たような話をしてくれました。
支援をする中で、自分達の支援内容の限界がみえたりしたときに、
とにかく、こんなサービスが欲しい、こんな支援をするところがあれば、と考えるけど、実際にそんなものがそろっていなかったり、いっぱいですぐに使える状況でなかったりすることに気づかされる。
そんな状態にあることを感じている機関や施設がある。それを共有することがスタートだと。
同じように感じている方が多くいて、つながりが出来ようとしているところは、自立支援法前の障害者福祉サービスとは違っているところに感じています。
今回見学にこられた皆さんに、こんな話ができませんでしたし、私の話す内容でポレポレやこだまの活動が十分伝わったかはわかりません。
しかし、皆さんとっても熱心に聞いてくださいました。本当にありがとうございました。
これからの将来に向けて、少しでも参考になれば幸いです。