「誉める」から得る幸せとは?

毎週水曜日、息子と一緒に三刀屋アスパルに筋トレに行っています。

今日の日は記念すべき10回目となりました。

【継続は力なり】という言葉がありますが、まさにそのとおり。

毎週かかさずに行くことで、哲平の頭には「水曜日は筋トレ」という

予定が完全にインプットされたようで、自分から「筋トレに行く!」

と進言するようになりました。うれしいことです。


哲平が筋トレに興味をいだいた理由として、もう一つ考えられることがあります。

それは、筋トレ中は「誉める」ことに徹するということ。

よほど危険な行為やマナーに反した行為ではない限り、寛大な心で見守り、ちょっと

した事でも【誉める】のです。すると、「楽しい、楽しい。」と喜んで、回数を重ね

るごとに筋トレのがんばり度があがりました。自然と筋肉もつき、体力がついていく

ので自然と自信もついてきたように思います。

僕も一緒に筋トレに参加するので、メタボ対策になりますし、まさに一石二鳥です。


筋トレ後の褒美のアイスクリームも楽しみの一つで、「がんばった後のアイスクリーム

はおいしいね。」と満面の笑みを見せてくれました。

僕の場合はビール。汗をかいた後の一杯は格別ですね。


この件からも、あらためて気づかされました。子どもも大人も、男性も女性も、障害を

持っている人も、持っていない人も、みんな同じなんですよね。

「誉められる。」ことを強く求めている。そしてその欲求が大きな力を生み出している。


世の中が「誉める」モードに少しづつ変わり、その考えが主流になれば、世の中の雰囲気が

ガラッとと変わるような気がします。


ただし、思ってはいても、なかなか難しいものです。誉めるという行為は・・・・。

                                     渡 部