おたまじゃくし
この前テレビで子供達と自然環境をかんがえる番組をしていました。
最近『トノサマガエル』の姿をあまりみなくなった。
子供達がたんぼの中をさがし、かえるをつかまえてみると『トノサマガエル』は数匹で
一方、『アマガエル』はその3倍ほどつかまえることができた。
『トノサマガエル』の数がへっている。
原因を探るべく子供達と専門の先生がたんぼをみてまわる。
するとなんと無惨にひからびたおたまじゃくしたちが!!
解説がはじまる。
たんぼに水をはり田植えをする。
そこにカエルが卵をうみ、おたまじゃくしになる。
すると水がぬかれひびわれるほどたんぼを乾燥させる。
これを『中抜き』というらしい。
また水が張られ稲をそだてる。
そうしないといい米が育たないと。
『中抜き』された時のおたまじゃくしは?
こうした米をつくる農家がふえてきていると。
そういえば私もひからびかけたみずたまりにおたまじゃくしがいっぱいいたのを何度も見たことがあったことをおもいだした。
家の裏のたんぼのおっちゃんはおたまじゃくしがきらいなのか?とおもっていた。
そんなわけがあったとは。
子供達と先生は『中抜き』されたたんぼからおたまじゃくしを一時的に池に避難させ、
またたんぼに水がはられるとおたまじゃくしをかえしていた。
私もああしてあげればよかったと後悔した。
来年はたんぼのおっちゃんにたのんで休耕田に水をはっておたまじゃくしをうつしてあげよう。勇気をもって。
石臼の中でおたまじゃくしは足がでてきているがなかなか『カエル』にならない。
やっぱり自然とはちがうからかな?
『モリアオガエル』にはやくなあれ。
本当に『モリアオガエル』かちょっと心配な 仁宮でした。
PS:書いている途中、高知からおとまりに来ている黒猫「やまとちゃん」パソコンの上をあるいていきました。
あー!!きえてしまいました。ショック!!
やっと11:35にかきおわりました。