寒い冬の思いで・・・。
先日の土曜日のことです。県立図書館に行くことになった。
朝から雪が降っていたのだが、昼頃から日が射すようになって、
行きのバス停からの歩きはよかったのですが、帰りは突然空が曇り
激しく雪が降り出してきました。牡丹雪でした。
バス停までわずかな距離を歩く間に、体が真っ白になったほどです。
こんな経験は最近はあまりありません。
最近よく昔を懐かしむようになってこんな雪の日のこともおもいだす。
今は、ウインドブレカーやダウンジャケットなど軽くて暖かで撥水性の防寒具があって
寒い日でもあまり苦にならなくなってきているが、
小学校や中学校の時など、今よりももっと雪が多く降る回数も多かった。
そして吹雪になることも多く、そんな日はとても辛かった。
雪が降る日は、黒の厚くて重い外套を着せられて学校に行く。
吹雪になると、真っ白に雪だるまのようになって
家についても、玄関先で箒で雪を払ってからでないと入らせてもらえない。
手もほっぺも真っ赤かになって、凍えていてお湯にしばらくつけてないと
感覚が戻らないほどだった。
一冬に何回かこんな日があったなーと思いながらバス停に向かった。
山田