盆休み

今年のお盆は敏夫さんのお母さんの初盆でした。

なにをしたらよいのかよくわかりません。

 以前お父さんが亡くなったときもお盆をむかえたはずなのに。

 14日実家に住職さんがこられ仏様にお経をあげてくださいました。

われわれ家族も実家にいき仏壇の前で手をあわせました。

 お参りにこられた親戚のおばさんに「迎え火などしなくていいですか」と聞くと

「『真宗らく』といってなんにもせんでいいわね」

もちろんお墓の掃除、お参り、仏壇へのお供えなどはします。

 

 私の実家は『臨済宗』でした。

お盆には赤松をたいて仏様を迎えます。

仏壇には毎日お膳をつくってお供えをします。

きゅうりの馬、なすの牛、おだんごを大豆の葉に包み草でつないでしょわせます。

仏様があの世に帰るときのお供です。

送り火をたいておくり、川に流しにいったように覚えています。

 宗派によってずいぶんちがうなとおもいました。


 東京の弟、我が家の次男もかえり、会食をし、お母さんをしのびました。

無事、初盆をおえることができました。



 ポニョを長男をさそいみにいきました。

『そーすけー大好き』ポニョが宗介に会うことができ、抱きついていく場面。

今も思い出すとにんまりわらってしまいます。

心にのこる作品でした。

 ポニョの製作についてのTV番組がありました。

宮崎駿さんのお母さんへの熱い思いが作品の中にあるそうです。

お母さんをモデルにした人物が必ず登場しているそうです。

どの作品でも重要な役割になっています。

 今回はデイサービスにかよう『トキ』さんです。

そんな目でもう一度、宮崎作品をみてみたいとおもいました。


 ※茗荷の花  八雲村熊野

「暑い、暑い」といっていた毎日。

一雨毎に涼しくなってきました。

肌寒ささえかんじます。(八雲だけでしょうか)

 夜は虫(こおろぎ)の声もきこえてきます。

秋がちかいでしょうか。

 我が家の敷地に茗荷があちこち自生しています。

この時期、やくみに重宝しています。

たべすぎると『物忘れ』すると古くからいわれています。

そのせいでしょうか??

私はこの所。人の名前などなかなかでてきません。

 仁宮でした。