モリアオガオルの産卵
モリアオガエルが卵を産みました。
先週の木曜久しぶりに雨が降った日の朝の事です。
モモちゃん(犬)の散歩のにいきました。
裏のたんぼのあぜになんと白いあわぶくのかたまりが。
モリアオガエルの卵です。
雨がふるのがわかったのでしょうか。
梅雨にはいったのに雨がふりませんでした。
裏のたんぼはひからび水は一滴もありませんでした。
元気におよぎまわっていたおたまじゃくしは全滅。
わいそうにおたまじゃくしもひからびてしまいました。
気温が低い日がつづいたため稲の病気を心配し水をいれなかったのではとおもいました。
米をつくるの水の管理が一番大切と聞いています。
お百姓さんのせいではありません。
先日の朝日新聞に『極北 早すぎる夏』記事がありました。
地球温暖化のため45年前には最低気温零下21度だったのが今年は零下3.4度
独自な文化をつむいできたイヌイット(エスキモー)の暮らしぶりも大きく変化してきたそうです。
日本、八雲も地球温暖化の影響と無縁でない事をかんじます。
ほたるの一報をしましたが、結局、雨もふらず気温が低かったためかほとんどみることができませんでした。
こうした中、生き物たちが生きていくのはもっと必死なのでしょう。
したたかに生き延び、種の保存のためのすべもしっているのかもしれません。
雨が降りはじめると、このときとばかり卵をうみました。
しかし、モリアオガエルは普通、山の水たまりや池のまわりの木にたまごをうみつけます。
たんぼのあぜで大丈夫かな。たんぼの水は?
心配なことばかりです。
この後はおたまじゃくしが誕生し、カエルくんになることをねがっています。
※モリアオガエルの卵 八雲村熊野