遠くなった子育ての頃・・・

 原田さんや川上さんのブログを読んでいると、我が家の子育ての頃を思い返してしまいます。

我が家でも家族で公園によくいきました。今のように便利なデジカメや携帯のカメラはなかったですが、

由美子先生がこまめに写真を撮っていて、遊具で頭を打って泣いている顔や、

鉄棒に掴まって得意になっている顔が写っています。

 時々我が家では、家族の写真を開きます。このころは、可愛かったねー・・・。

父としては今も子育中と思っているのに、子供たちはどんどん離れていってしまいます。

一緒に遊んでもらえる時期に、いっぱい遊んであげてくださいね。


 話は変わって、先日JRで出雲まで出かける機会があった。

宍道を過ぎて斐川に入ると、青々とした麦が風になびいて波打っていた。

先日も、穀物の値上げや食料自給率の低下を叫ぶニュースを見たが、

日本の田圃も本格的に米と麦の二毛作をすれば、

食糧自給率は上がるのではないかと思った。

そのためには、家内労働的な耕作ではなく、農業法人などの会社組織を作って

農業従事者を確保するなどの改革も必要だ。農家が一戸一戸で営める農業は限界がある。

以前にも書いたように、耕作しなくなった実家の田圃は茅や雑木が生えてきはじめている。

 これから帰って農業をしようと思っても、もう出来ない。体力も知識もない。

だれか、耕作してくれるのならお願いしたい。

きっと、大部分の人がそうしたいと思っていると思う。


思い切って日本の農業の仕方を変えていった方がよさそうだ。

 

             やっぱり昔を懐かしむ山田