おいしい秋をいただくのは大変ダー

 一週間前の事です。

朝、犬の『ももちゃん』の朝の散歩中の事です。

といっても、裏の田んぼ道を歩くだけですが。

 『ももちゃん』は15歳のおばあちゃんです。

この所、耳は遠くなり、目は白内障があり、あまりよく見えないようです。


田んぼのそばに芝栗の木があります。その下を通ると栗が落ちていました。

「やったー栗だ!!たしか去年、道路の上にもおちていたぞー」

すぐ大型農道の横の水路をみるといっぱい落ちていました。

 ここでやめておけばよかったのに。

 道路わきの斜面をくずれないよおコンクリート処理をしてある上におちいたことを思い出しました。、

 ももちゃんをひっぱって「ももちゃんあがるよー」と綱をひっぱりました。すこしあがったところで、ももちゃんは「いやだー」と逃げていってしまいました。

私は、「まってーももちゃん」

老犬といっても力はあり、私はそのままざらざらなコンクリートの上をズズーと滑り落ちてしまいました。

 結果、右手、右腿、両膝はみるも無惨な状況に。

「あー。ももちゃんも協力してよ!! モー。いてー」

やっとすり傷も良くなりました。

伊藤看護師さんは、「すごーい再生力ですねー」と驚かれました。

 若いですからー

 栗ごはんをつくるぞー

昨日は休みでしたので夕方、栗ごはんを作る事にしました。

 以前大きな丹波栗を5個頂きました。これだけあれば大丈夫だとむきはじめると、3個が腐っていました。ガーん。

「米は洗ったし、しかたない小さいけど、この間の栗をつかおー」

なんせ『芝栗」2cmぐらいしかありません。むくと1cm角にもなりません。

通りすがりのねこの『鼻ちゃん』に

「協力してよー。ネコの手かしてよー」

しらん顔してあるいていってしまいました。

教訓  わが家の犬、ネコたちは飼い主が大変な時、なんの役にも立ちません。

あてにしたらいけません。

 そんな今日、岐阜の姉から『栗きんとん』が送ってきました。

これだけの栗きんとんをつくるにはと思うとありがたくて。

「おいしー」 

 栗ごはんもとってもおいしく出来ました。「やっぱ芝栗のもんだはー」

ヨメナミゾソバ(八雲村熊野)

 ヨメナ・・・薄紫の菊によくにた花です。秋の花の中でも好きな花です。

 ミゾソバ・・・こいピンクのこんぺいとうのようなかわいい花です。数個のつぼみが集まっていま  す。会席料理の上に花を散らべて盛り付けてあったそうです。素敵でしょうね。


 秋は目や舌でたのしむことができて大好きです。   仁宮