平和・地球環境をかんがえる

今年の夏は戦争と平和そして地球環境を考えさせられました。


戦争と平和

7月中ごろ映画『日本の青空』みました。

戦後、憲法学者らが日本国憲法を考え国民主権憲法の草案をGHQに提出し、その草案をもとに現在の憲法が作られたという事実をもとにした映画でした。

 このところ憲法改正の声が高まり、「現在の憲法アメリカからおしつけられた憲法だ」などもっともらしく訴えています。

 毎年8月、広島、長崎の原爆投下。終戦の日。いつも黙祷し戦争をくりかえさないと一人誓います。いままでは戦争の特集番組があってもみる気がしませんでした。悲惨な映像は見たくないと思っていました。

 でも今年はいつもとちょっと違う。なぜか危機感があるように思います。

はだしのゲン』『吉永小百合さんの20年つづいている朗読のドキュメンタリー』など戦争をとりあげた番組が多かったようにも思えます。

戦争を語り続けて行かなければとの思いが伝わってきました。

 私の両親も戦争を経験しましたが何もかたろうとしませんでした。話せなかったのでしょう。

なぜか、母がまっしろな割烹着をきて日本の旗をもっている写真を思い出します。

 以前お笑いタレントが『憲法9条を世界の文化遺産にしよう』と提案していました。

世界の中に「戦争はしません。武器はもちません。」という国があってもいいと思います。

今も世界のどこかで戦争がおき悲しい思いをしている人がいます。

  

 地球環境について

このところの暑さは本当に変ですね。

やっぱり地球が大変です。

昔は夏でも30度になると「えー30度!暑いねー」今では40.8度

 人間の都合で、快適な生活の名のもとに木を切り倒し、自然を破壊してきたつけが回ってきてるのだと思います。

一番最初のブログの最初のに紹介した私の恩師で尊敬している今は亡き岡寺先生がいつもいっておられました。

「福祉にたずさわりものは、平和、地球環境の事を真剣に考えていかなくてはいけない。

なぜなら、障害者や、高齢者、こどもら弱い人たちが一番最初に影響があるからです。」と。

 子や孫に今の平和な日本、美しい自然をまもりつたえていかなければとつよく思った夏です。


※花オクラ

ひさしぶりにまたこの花にあうことができました。

昨年の夏岩田さんより花をいただいて感激。種が出来たらくださいとお願いしていました。

春にまいた種がきれいに花をつけてくれました。野菜の中で一番きれいな花だとも言われています。

このオクラは実をたべるのではなく花を食べます。

ドレッシングやポン酢をかけていただきます。花もねばりがあります。


                  夏バテにならないよう早寝を心がけている 仁宮でした。