やっぱり疲れは3日目に・・・

 この連休、我が家では寝台列車にのって、いっこうに帰ってこない長女の所へおしかけた。

夜行列車といえば、学生時代にいつも利用していたが、大嫌いだった。夜の山陰本線は家の明かりが竹藪の中からポツンポツンと見えるし、『ピー』となる汽笛の音はとても寂しく聞こえ、何時もいやーな気持ちになっていた。

 以来30年近く夜行列車にのった事などなかったが、久ぶりの夜行列車は電化され、寂しい汽笛もなくそれなりに快適に過ごせた。家族と一緒というのも気持ちのゆとりを持てたのかも・・・。

 長女は相変わらずサークルだと昼間は会えず、夜になってアパートで合流。今回の目的だった『とうさん手作りの机』の組み立てをした。狭い部屋にもじゃまにならないようにちょっと工夫した机にした。色がいや、白く塗ってほしい! といっていた娘もまんざらでもない様子。

 父としては少し満足して帰ってきた・・・ところが3日目、体に力が入らない。疲れが出てきたんじゃやない、の周りの声に、納得、納得。  

                 山田