GWの思い出

GWに音楽ライブを聴きに行く機会がありました。
ミシェル・カミロという世界的なジャズピアニストの来日ライブで、以前からとても楽しみにしていたものでした。そのライブがとても素晴らしかったことは勿論ですが、一番印象的だったのがステージ上のメンバー達が常に笑顔で楽しそうにパフォーマンスをしておられたことでした。

今回のライブはミシェル・カミロという超有名な大御所ピアニストと若手の演奏家が二人という、三人組のバンドでした。
カミロは演奏の最中も常に若手の二人に気を配っていて、視線を送ったり、笑顔を向けたりと、彼のメンバーに対する愛を観客席から感じることが出来ました。
その彼の愛の結果、若手の二人ものびのびと、笑顔で、素晴らしいパフォーマンスをステージ上で魅せてくれていました。

どんなジャンルでも言えることですが、同じフィールドに立つ者同士、年齢や性別という壁を越えて、お互いを認め合い尊重しあうことで、素晴らしいパフォーマンスや結果というものは生まれるのだなあと、思わされました。

私はまだまだ年齢的にも知識や技術など、様々な面で若輩者ではありますが、カミロのような愛を与え合い、周りの人を尊重する姿勢を見習いたいと思いました。
そんなGWでした。

明日は、先頭に戻って山田さんです。

 

追記:ミシェル・カミロ(Michel Camilo)は本当に素晴らしいピアニストなので、気になる方はぜひyoutubeなどで検索してみてください