皆さん記憶に新しいと思いますが、全国ニュースでは地震の次の日からは目立った報道もなく、忘れた事になっていきそうですね。
あの地震が前震の可能性もありますし、1週間は余震に気をつけないといけません。
夜中の地震が明けてから次の日、東北の仲間達から心配のLINEや電話を頂きました。
本当にありがたかったし、嬉しかったです。
大津波で水産工場が全壊し、何度もくじけそうになりながら水産業を再開させた友達。
東日本大震災で大きな被害を受けた石巻の出身、東京でパンクバンドを続けている兄貴的存在のバンドマン。
札幌にいながら、僕と東北を繋いでくれた刺青だらけのバンドマンのスター的存在の人。
ずっと仮設住宅に住んでいて、やっと公営住宅に移れた、いつも元気に僕を励ましてくれるおばあちゃん。
そんな僕の大切な仲間からのアドバイスをいくつか。
・家具の固定。
・お風呂のお湯は夜は抜かない。(ライフラインが途絶えた時に役に立つ)
・タンスの上に置いてある物などはなるべく下に。
・地域のコミュニティが絶対生きてくるから大切に。
・まずは家族を大切に守る。
覚えておいて損はないと思います。
僕がちょこっと参加したプロジェクトに東北ライブハウス大作戦というのがあります。東日本大震災で、絶大な被害を受けた東北の被災地に、人の集まるライブハウスを作ろうというプロジェクト。
そのテーマが「繋ぐ」です。
今回の島根の地震でも被害を受けた人達に何かを繋いでいきたいと思います。
明日は曳野さんです。
安部