食事

  食事の時、ときどき息子は甘えて私に

「お母さん、食べさせて!」といいます。

彼は食べたい物を私に教えてくれます。

味を変えたければ、「マヨネーズかけて!」

「醤油かけて」と注文をつけたり、苦手な物は

「それは。いらない!」と口に入れる前に拒否

します。だから彼は食べたい物を食べたいように

食べれるのです。

 

 生活介護でも昼食時に食事介助に入ります。

メニューを伝えて食事が始まるのですが、

あれがいい、これは嫌だとは伝えてはくれません。

表情や口に運んだ時の口の開きなどを見て、

「これは苦手かな」と判断します。

事前に好き嫌いは把握しておくのですが、

介助をしていて、いつも「これでいいのかな~?」

と思っています。

白米が好きな人は白米を先に食べちゃいたい?

好きな物は最後に食べたい?最初に食べたい?

三角食べじゃなきゃダメかな~ぁ...。

ソースかな?醤油かな?

いつも介助に入った後、美味しく食べれたかな?

と思い返します。

美味しく食べていただけるように

表情や意思表示をしっかり確認して、美味しく

楽しい食事になるように心がけたいと思います。

        

                   山岡