2016-11-05

友人のこどもをあずかることになり、

田儀にある手引きが丘公園にでかけた。


隣接する風の子学習館にて

てづくりの工作をこどもたちは楽しんだ。

竹でできたスカイシャトルというおもちゃをつくり

できあがったら外の広場で

輪ゴムをおもいっきりひっぱって飛ばして遊んだ。


工作中、私は見守りをしつつも、

こどもたちの視線や興味とは真逆のように

周囲を見渡し学習館の室内を見渡していた。


工作室は、部品や道具がボックスに整理され、

キレイに陳列されている。

作業台の上にはホームセンターにある

合板が敷かれていたが、きちんと角がとれている。


まさしく工房というか、

こども的にいうと秘密基地というか、

「ここに来たらなんでもつくれる」

そんな気持ちにさせてくれるなあと思わせてくれる


工作を担当する職員さんは

とってもやさしく、こどもたちにわかるように

説明をしながらこどもがつくるのをみまもっている

竹やさくらの木をあらかじめ加工し、

こどもたちが、取り組むべき作業を明確にしている。


仕事柄というか、できあがった作品をみても

こだまでも作れるものがないか、

創作にできるヒントになるものがないか

そんな風におもってしまう。


「すてきな作品だな」と思う反面、正直悔しい気分になってしまった。

でも、こだまにもオリジナルのすてきなセンスをもった

絵やものづくりができる人がいっぱいいるんだから。

そう思ったことも事実。

それを活かしていくには、われわれのセンスも

問われるんだよな~とか考えていた。


これからもいろんなものをみて、見聞をひろめ

自分の中にとりこんでいきたい。

川上