同級生

生活介護こだま」の近くには山居川が流れています。その山居川を渡る橋がいくつか存在します。嫁島工業団地の西と東を繋ぐ架け橋の数々。

50年前までは存在しなかった工業団地であり、その頃は宍道湖の一部だったそうです。


その橋の一つである一番「生活介護こだま」と関係の深い橋があります。

ウォーキングや事務所への移動時に一番渡る重要な橋がそれです。


僕はこだまに在籍して12年にもなり、その橋を渡るのは一日平均2回として300日×12年×2とすると7,200近く通ったことになります。

にもかかわらず、僕と橋の強い[縁]を感じさせるキーワードとなる大切な事に気がついていませんでした。

実は、ほんの数週間前に気がついたのですが、その橋の竣工日、いわゆる生まれた日が僕と同じ1971年3月だったのです。

橋の高欄に彫り込まれていました。僕と同じ年の同じ月に誕生したその橋は、僕と同じ45歳であり、猪年であり魚座となります。


何か、不思議な気持ちとなりました。僕と同じ時間を共有し、同じ時間分の苦楽を含めた人生を歩んできたその橋は、まさに同級生であり友人です。


これからも渡らせてくださいね。

                       渡部でした。

                       次は田崎さんです