良い経験をつむ

春。新しい季節になって、もうすぐ1ヶ月。

今年は、思ったほど山菜が食べられず、寂しい思いをしている川上です。


4月から週末の移動支援に入っています。

久しぶりにおでかけに同行して驚いたり、いろいろ気づかされています。

以前は突然走り出すこともしばしばだった方。

でも今はとっても落ちついて一緒に歩いています。

なんでだろう?考えてみました。


どこにいって何をするか、自分でスケジュールを立てています。

だから見通しをもって過ごしているのでしょう。

もちろんヘルパーがいることに安心しているようにも感じました。

それはきっと私だけではなく、これまで関わってきたこだまのヘルパーに

対しての安心感があるのかもしれないなと感じました。

いろんなところにでかけて、自分で感じることができた経験をくり返したこと。

何よりもこの方がたくさんの「よい」経験をしたことが大きいのかもしれません。



こうした経験は、日中活動やお仕事に対しての支援においても大切にすべきなんじゃないかとあらためて思いました。

毎日の積み重ねで、力をつけていくことはいっけんとても大変なことかもしれません。

そのためには、私たちは、しっかりつきそい見守り、支えている部分をすこしずつ緩くしつつ、自分でできる部分を増やしていくような・・・。


渡部さんも同じようなことを書いておられましたね。

半年、一年たったら、

「おおお!」と感じる関わりを大切にしたいと思います。

川上