風が冷たくなり、だんだんと冬に近付くのを感じています。
私は早々に自分の部屋のこたつを出し、そこで本を読んだりしながらうたた寝するのが至福の一時です。
そんな私にはこたつを奪い合うライバルがいます。
我が家の飼い猫です。
「猫はこたつで丸くなる」とよく言いますがうちの猫もその通りで、しかも凶暴な性格なので、近くに足を近付けると攻撃されます。
居間のこたつならまだしも、私の部屋のこたつは狭いので独り占めされてしまいます。
確認せずに足を入れたりすると、ガブリと噛まれて大変なのです。
でも、こたつの中でスフィンクスのように構えていたり、こてんと脱力して寝ていたりするのを見ると、怒っていたはずなのに思わず可愛さにメロメロになってしまい悔しいです。
とは言っても、こたつを奪われる訳にはいきません。
しばらくは泣き寝入りで隅の方に足を入れていたのですが、数年前にある方法を編み出しました。
大きめのクッションをこたつの中に押し込み、猫との間に壁を作るのです。
場合によっては、クッションで猫を端の方に押しやることもできます。
時々、壁を乗り越えてきたり、隙間から手を伸ばしてきたりするので、要注意です。
そのように猫とこたつを共有しながら、楽しいこたつ生活を過ごしています。
下大迫でした。
明日は山田さんです。よろしくお願いします。