今年も大きくなりました

我が家は毎年スズメバチが巣を作ります

今年も5月くらいから巣をつくりはじめ

今では直径40センチくらいの

大きな大きな丸い巣になっています

テレビなどで見かける

スズメバチの巣の見本のような形です


スズメバチなんか危ないから

退治したほうがいい

と思われるかもしれませんが

我が家では

 “あたたかく見守る”

この姿勢をここ数年つづけています

家の一番高い屋根の下に巣があるため

日常生活にお互いがこまらないからです

ですからまだ誰も刺されたことはありません


9月の終わり頃から不思議なことがおこります

庭にたくさんの幼虫が落ちています

時には働きバチが幼虫をかかえたまま死んでいることもあります

毎年「なんでだろう?」と言っているので

調べてみました


秋になるとオスバチと新女王バチの幼虫を育てるため

新しい働きバチは育てられることがないそうです

そのため働きバチが減りえさ不足になるようです

すると幼虫が餌になったり

弱った幼虫を捨てるようです


やっぱり自然界はきびしかったです

11月ごろには巣はからっぽになります

それまであたたかく見守ろうと思います

                     岩田