トナカイ列車とクリスマスクッキー
今年の4月から、午後からのお仕事にクッキー製造に携わらせていただいている。
最初の頃は、旧こだまでこじんまりとクッキーを作っていたのですが、
クッキーだけを作る場所を借りることができて、今では大工場とまではいかないが
たくさんのクッキーを作ることができている。
ただたくさん製造すればいいものでもなく、味や種類、どのように工夫したらお客様に
「うん!これはうまい!これはいける!」
といったうれしい声がきけるように利用者さんや職員と日々試行錯誤している毎日です。
作業もみんなで分担して一人ひとりが役割を果たしています。
生地を押す人、クッキーの型を作る人(くまさんや★や色々な形)
焼きあがったクッキーの数を数え袋にいれていく人。
まだまだたくさんの作業がありますが、みんなで役割分担をしてがんばっています。
ある利用者さんは「今日もクッキーがんばろうね!今日は型押し?袋詰め?」
など積極的な声もきこえてきます。
そんな中スペシャルなモノが誕生しました。
トナカイ列車とクリスマスクッキーです。
生活介護の方が木工でトナカイの列車を作成し、その上にサンタやトナカイ、煙突がついた家のクッキーを乗せたものです。
これはまさしくこだまが一丸となって完成した作品だといっても過言ではないとおもいます。
さらにあまり人を褒めたりしないし、味にうるさい僕の嫁さんが「このクッキーおいしいね!」
といっていました。
季節をとりいれたクッキーはとても風情があり個人的に良いとおもっています。
お正月も近くなってくるので獅子舞やおもちなどを形どったクッキーに挑戦していきたいな。
橋本