やはりそうだよねー

 先週末の二日間、利用者の方には無理を聞いてもらって

県民会館で開かれた研修会に参加せてもっらた。

 4年前に、斐川町で当時佐賀のソレイユにおられた水野さんの

話を聞かせてもらった時いらいの衝撃というか、

やっぱりそうだよなーと思うところがたくさんあった。

 研修はぺクスという自発的なコミュニケーション手段の

獲得を目指した指導法だった。

 いつからでも指導に入れるという特別な準備期間がないことや

短時間で効果的に習得できること、指導ん伴って自発活動が増加する

コミュニケーション行動の拡大、問題行動の低減などの効果が表れる。

何よりも、科学的な根拠を持った指導法が

世界各国で受け入れられている理由のようだ。

 恥ずかしいことに、30年利用者の方たちにかかわらせてもらいながら

「何とかなるよ」「いつかは伝わるよ」といった接し方をしてきた。

新しい情報や障がい者福祉の動向に注視をしてはきていたが

今のような指導の流れについては本当に目から鱗だった。

 帰ってパソコンの検索機能を使って調べてみると

若いお母さんのブログがいくつもヒットする。

「何とかコミュニケーションがとれるように」

「何とか自分の思いを伝えられるように」

という思いがいっぱい詰まった内容だった。

こんな一生懸命なお母さんたちが、今を牽引しているのだ。

我々、支援者といわれる者たちは、

この思いに、こたえられる様に情報の収集や

勉強をおろそかにしてはいけない。

明日からでも、こだまの利用者に伝えよう

そんな思いになった。

                山田