仮想空間スローライフ

先月「街へいこうよ どうぶつの森」を買った。

街へいこうよ どうぶつの森 (「Wii スピーク」同梱)

一見、幼稚さが前面に押し出されたこのパッケージ。

子供の絵本のようにも見えるが、れっきとしたゲーム。

確か、DSでは300万本くらい売れたオバケソフト。

今回はそのWii版。

普通ゲームというと、スタート地点があって、目的があって、ゴールがあってというパターンが多いがこのゲームは違う。

自分の村をつくって、そこに住む個性的などうぶつ達とのんびりと暮らすこと。

これがこのゲームのすべて。

毎日30分程度、村をかけまわって、くだものをとったり、虫や魚を捕まえたり。

服も着替えられたり、家具を自分でそろえたりと、自分の好きなもので部屋をカスタマイズすることができる。自由気ままな生活をしている。


村には4人(プレイヤー)まで住まうことができるので、私以外にも、嫁と娘が暮らしている。

村の人には「手紙」を出すことができる。いつも帰りが遅い自分にとって嫁や子供と話す機会もそんなに多くはないが、手紙のやり取りができるので、嫁に手紙を送って機嫌をとっている。たまには日頃の感謝でもいおうかなとも思わせる。


知っている人は知っているこのゲームの楽しさ。たぶんやってみないとまったくもって楽しさはわからない。

ゲームなのにやさしい温かみがある。やりはじめると必ず笑顔が出る。


癒されるというとありきたりで嫌ですが、日常生活において人にやさしくできる力を持っているゲームです。

CM等で気になっている方、オススメです。川上でした。