ちょっとまじめに・・・
生活という視点から、その人を捉えるとはどういうことだろう
今まで毎日「生」と向き合って来た
失敗は許されない世界だ
一生懸命治療して、命は助かったけれど
生活の質がアップしたとは言えなかった人もあった
家族の暖かいまなざし
それがあって始めて手を離す事ができた
今はその暖かいまなざしの中で関わっている
手を離し巣立って行く、それを見守り手助けしていく事
もしかしたら、そういう事なのだろうか
何かを「してあげている」では決して良い関係は生まれない
大切な対等の立場
医療と生活、別々の物では決して無いはず
私が今まで経験した事のない世界での学びは、物凄く貴重
私にもまだ出来る事があるだろうか
オリンピックの谷選手を見て「良く頑張った!」と思う伊藤でした