100歳めざして
僕は今36歳になります。正直に言うと、この36年間で十分人生を謳歌できたと満足しているので
いつでも浄土の世界へいってもいいなあと考えていました。痛いのや苦しいのは嫌なのでぽっくりと
いければいいなあなんて不謹慎なことを考えていたのであります。
しかし、ここ数年、いろいろな出来事がありまして、生について真正面で考えてみることにしました。
自分は「自分のせいで人を悲しませたり、迷惑をかけたりするのが一番嫌い」なわけですが、もし、ぽっくりと
浄土へ行ってしまったら、僕を支えてくれた人たちを悲しませてしまうのかなあとやっと気づいたわけです。
こんな僕でもやっぱり大切に思ってくれる友人や家族がいるんですよね。ありがたいことです。
ある著名な方が次の事を教えてくれました。「価値があるから生きる。のではなく生き抜くことに価値がある。」
と・・。いい言葉ですよね。
もう「ぽっくり」なんて思わないし、思えない。友人が去っていく悲しみはもう味わいたくありません。
だから僕も同じ想いを大切な人にあじあわせたくないと強く思います。世界長寿を目指して図々しく生き抜きますよ。
みんなもしぶとく生き抜きましょうね。
渡部