大は小を兼ねる

私の小さい時からの教訓の一つです

小学生の頃のバレーボールのコーチが、セッターだった私に教えてくれました

ロングパスの練習ばかりさせられていて。地味な練習だなぁ。もっとカッコいい速攻の練習とかしたいなぁ。と素朴に思ってまして。


「なぜ同じことばかりやるんですか?」と質問したら

「遠くにパスが飛ばせれば、近くのパスなんて簡単にできるようになるから」

と言われました。


「なるほど!!!」小学生ながら、妙に納得してしまいました。


この言葉は、大人になるまでいろんな場面で活かされています。


仕事がどれだけ忙しくなっても、これを乗り越えればいつもの仕事がもっと早く終わらせられるようになるだろう。


小さい子どものお世話を5人同時にできれば、1人のお世話はへっちゃらになるだろう。


この歯の治療を耐えられれば、献血の針の痛さなんて大したことなくなるだろう。


28年間生きてきた中で、大変なことが起きるほど、これを乗り越えれば、あとは大したことなく感じるだろう。とポジティブに考えられるようになりました。

きっと、神さまが私にもっと大きな大人になれって言ってるんだな、と。

こんな感じです。笑


「大は小を兼ねる」

人生において、これを教訓にしていれば、私の人としてのキャパはきっと大きくなっていくように感じます。

教えてくれた人に感謝です。

福田でした。