思わぬところから

松江市は、社会的弱者のかたに対して

市内を走るバスに乗れるバスカードを発行してくれている。

我々も、休みの日のお出かけや

平日の社会見学などに利用させて貰っている。

以前から、その財源はどうなっているのかな?

と関心があった。

2ヶ月ほど前の松江市の広報誌にその回答を見つけた。

松江市には島根原子力発電所があって、

原発立地交付金というものが、年間かなりの金額で

入ってくる仕組みになっている。

そのお金によって、公共施設などが建設されてきた。

先日の広報誌ではその交付金の一部が

バスカードの交付に当てられている事が知らされていた。

その金額は、一億円を超えていた。

なんだか複雑な気持ちになった。

福島の事故以来、原発の稼働や

存続に疑問も投げかけられているのに

皆さんはどうおもいますか?

山田