「生き物」
先日、散策途中に線路沿いの用水路に体長13?前後のおたまじゃくしを見つけた。
あまりの大きさと数に、職員同士驚き興奮しながら今度捕まえて飼ってみようという
話になった。
私たちが生活している環境の中には、飼育動物に限らず昆虫を含む多くの生き物が
存在し共に生きている。
子どもたちの教育現場では、動植物に触れる直接体験は生物概念の形成に深く影響
することや心情的発達においても人間を含む生命との共感性の発達に寄与すると考え
られ飼育などの体験の機会が取り入れられている。
これらのことは、利用者さんや私たちの動植物とのかかわり方を考える時のヒントになる
ように思う。
今後、どのような生き物とのかかわり合いの機会がつくっていけるかわからないが、
他の生命とのかかわり方にも「こだまらしさ」は表れていくのかもしれない。
山本