理論的に技術を伝える
新人ヘルパーさんと入浴介助に行った時のできごとです
服を脱いでもらう時は
こんなふうにして・・・
脱衣室から浴室に向かう時は
こうやって・・・
浴槽に入る時は
このタイミングで こうして・・・
あれこれと口やかましく言っている私を横目に
利用者さんは
新人ヘルパーさんの肩を トントンとたたき
顔を見合わせ笑顔でにっこりあいさつ
ヘルパーさんも
「呼んでくれてありがとうございます」とうれしそうです
私が新人ヘルパーさんに伝えているのは
見て覚えて 慣れて身につけて の論法です
これではいけないのですよね
新しいヘルパーさんが来るたびに それを受け入れ
おぼつかない介助でも 身体をあずけてくれることに
感謝しないといけません
これからは
理論的に技術を伝えられるように
きちんとした介助方法をあらためて身につけたいとおもいます
岩田