石丸です
更新が遅くなりました💦
ごめんなさい!
昨日、指談のワークショップに参加してきました
指談とは意思伝達のコミュニケーション方法の一つで、少し前から娘も練習を始めました
最初は○✕から練習します
○は下から上へ、✕は上から下へ/と書きます
○の時はちゃんと指先が上へ動きます
驚いたのは、教えてもないのに娘が文字を認識していて書く事ができるということ!
ただ、きちんとした字ではないので、読み取るのにもすんなりとはなかなか行かないのですが…
娘は話せないから文字など理解していないと思い込んでいたようです
今まで伝える手段がなかっただけで、これは娘に申し訳なかったなぁと思っています
同じワークショップに、ある利用者さんも前回から参加されていました
その方は年末のケーキ作りでクリームとチョコ、どちらがいいか聞いたところ、チョコに指先が動きました
そのチョコケーキを食べた時の笑顔がとても良い笑顔!
だってちゃんと自分で選んだ味だから嬉しいに決まってます
そういえば、習字でもお手本を横に、文字の書けない利用者さんが生き生きとした線で文字を書かれます
指談を教えて頂いた天野さんという方が、
『見てれば書けるよと、利用者さんが教えてくれました』と言っておられました
なるほど、ご家族や職員が字を書くのを見てるんだ…だからその方向に動かす事ができるのかと納得しました
その天野さんが『これは障がいのある方の意思を読み取る、支援者の技術です』と言っておられました
折しも先日の職員会でも福祉サービスの質を上げましょう、技術を磨きましょうと話題が上がりました
自分で決めて自分で伝える、大事なことです
○と✕しか出来なくても、OKかNOかは伝えられます
娘と一緒に練習して、他の誰かの意思も汲み取れるようになりたいと思いました
次は日野さんお願いしまーす!