知らない文化

こんばんは。ほんそごの細川です。

先日、親戚の法事があった際に法事饅頭をもらいました。
家に帰ってそれをもぐもぐと食べていたときに家族で盛り上がった話題があります。
それは「法事饅頭をどうやって食べる?」というものでした。

そのまま食べるのが恐らくスタンダードだと思いますが、
妻の実家では天ぷらにして食べるという、少し変わった(?)食べ方をするそうです。

私にはあまり馴染みのない文化だったので驚いたのですが、
調べてみると長野県や福島県の方ではかなりメジャーな食べ方らしく、
法事饅頭に限らず、饅頭を天ぷらにして食べるという食文化があるようです。
さらに調べてみると島根でも大田市では天ぷら饅頭の文化があるようで、
一説によれば江戸時代に交流があったこれらの地域で広まった食文化だとのこと。

まだまだ知らないことがたくさんあるなぁと、
饅頭の話題ひとつで日本の歴史のことまで知ることが出来て、
少し得をした気分になった土曜の夜でした。

次は、甘い天ぷらは苦手な渡部さんです。
よろしくお願いします。