10年前の取り組み

暖かい冬になれていたのに

今朝は、思いのほか寒い朝になった。

事務所で準備を始めていると

若い職員がこんなの見つけました。

と、「こだまの種」のプリントを取り出した。

 

みると、10年ほど前に世代交代を唱え

若い職員たちでできるように職員配置をした後、

4月から、15回ほど不定期に出していた

NPOこだまの成り立ちや、支援や作業に

関して伝えておきたいことを書いたものだった。

読み返してみると当時の熱い思いや、

自立支援法以前の障害者施策について・・・。

こんなこともしていたな・・と

 

昨夜の細川さんのブログにも書いてあるように、

バトンをつないでいくことは大切なことである。

必要以上に自分たちが辿ってきた道を

ふりかざすことはないと思うのだが・・・

これまで大切にしてきた考え方や

関係機関との信頼関係等は

伝えておかないといけないことなのかな・・・

と改めて考えさせられた。

 

昨日から、来年度のこだまの活動について

ワクワクするようなことを思いついた。

早く、職員たちに伝えたいと思うのだが

もう少し、自分の中で温めてからにしたいと思う。

なんだかワクワクしている。

 

       山田