介護について考える

お正月も終わり、少しずついつもの日常が戻ってきました。

さて、12月の番組で、バイオリニストの高嶋ちさ子さんの家族会議の様子が放送されていましたが、ご覧になられた方もおられたと思います。

高齢のお父さんが亡くなった後、ダウン症のお姉さんを誰が面倒をみていくのかというのが議題でした。

例えば、お父さんも一緒に入れる施設を探したけどかなり高額の保証金がかかるとか、他の兄弟の自宅にはいつでもお姉さんが来れるようにすでに一部屋を用意しているとか、でもあの兄が面倒をみるわけないなど。

はじめは施設(グループホーム)に入る!と言っていたお姉さんが、兄弟に世話になることが申し訳なく感じていての気遣いからの言葉であって、本当は施設ではなく他の兄弟の家を行ったり来たりしたい!との本音を伝えられたところで終わりました。

おもしろおかしく放送されていましたが、内容的には介護の現場で働かせてもらっている私にもかなり考えさせられるものでした。

障害があってもなくてもこれからの高齢化社会では重要な問題で、まず身近な祖母や両親の介護について私も兄弟で考えていこうと思います。

 

そして、我が家にはもう一つの安心、見守りセコムが導入されました。日中病気の義父に何かがあったときに、駆けつけてくれるものです。

一緒に暮らしていても、みんながそれぞれ働いていたりして誰もいないことが多い我が家には強い味方になりそうです。

これからの高齢化社会、機械化されてなくなる仕事もあれば、人手が必要になる仕事も増えていく。まだまだ変わっていきそうです。

~くぼた~  明日は新見さんです♪